もうVisualBASICやC++等は必要ありません。MS-Excel等に付属のVBAマクロからGP-IBの全機能が使用できますから、 測定器のコントロールはもちろん、取得したデータをExcel 上で演算、帳票作成、グラフ化が自由自在です。

あらゆる測定器に対応したGP-IB入出力関数を用意しております。また、GP-IB関数のエラー発生履歴を過去50回まで記憶していますからデバッグも容易です。自動計測では必須の50 個の独立したタイマ関数も付属しております。

「ActiveXコントロール」「ActiveXサーバ」「ダイナミックリンクライブラリ」の3つの形式をサポートしておりますから、 プログラム開発環境に合わせて使いやすい形式を選択できます。関数名はすべて統一されていますから言語間の移植は簡単です。 特に、Windowsプログラミングで標準となった「ActiveXコントロール」は、GP-IBの使い勝手を飛躍的に向上させました。 VisualBASIC，VBA，Delphi，C++Builder 等のビジュアルなプログラム開発環境で最大の威力を発揮します。

約200ページにおよぶマニュアルには、「GP-IBボードのセットアップ」「具体的な使用例」「詳細な関数リファレンス」「うまくいかない場合の対処方法」「他言語からの移植方法」等が詳細に記載されております。